発毛への挑戦>ハゲ薄毛人間が抱く悲しみ

何故、本来そこにあるべきもの（この場合は髪の毛ですが・・・）が
無いのか？　これは非常に素朴でかつ重要な問題です。
髪の毛が普通にある人にとっては、『それ』が無くなった時のショックや
絶望感は到底理解出来るものではないでしょう。
でも本人にとっては、人生の全てを左右する程の重大事なのです。

例えば不幸にして手や足を失ってしまった人がいたとすると、その人は
たぶん周りから最大限の同情といたわりをもらえる事でしょう。
でもそれが『髪の毛』だったら？
ハッキリ言って同情してくれる人はほとんどいないでしょう。
それどころか陰でバカにされるか、笑い物の対象にされるのがせいぜいです。
実際のところ医者にかかろうにも保険は効かず、全く病気という認識さえ
持たれません。

でも重ねて言いますが、当人にとっては手足を失うに匹敵する重大事
なのです。そして人知れず皆それぞれはかない努力を重ねているんです。
決して『ハゲ』『タコ』『ハゲとハゲがケンカして、どちらもケガ無くて良かったね』
などと、言わないで下さいネ。