発毛への挑戦>人工毛植毛と自己植毛の違いは？

昔から多くの実例があり、またコスト的にも比較的に安価に出来る
方法として、人工的に作られた毛髪を植え込む人工植毛があります。
これは比較的簡単に出来る半面、何しろ異物を体内に無理やり入れる
訳ですので、問題が無い訳がありません。当然体は異物を排除しようと
反応しますし、炎症などを起こしやすい為そのケアは相当な負担となる
様です。加えて１年で半分は抜けてしまうと言われ、その分の補充植毛
を続けていかなければならないという事です。

一方自己植毛とは、自分自身の残っている毛髪を毛根ごとハゲている
部分に移植するという方法で、こちらは人工毛よりはケアは楽ですが、
手術費用や肉体に対する負担は結構ハイリスクの様です。
また自毛とはいえ無理な手術では定着率（移植先に抜けずに生え続ける率）
の低下や、移植毛を切除したところに傷跡が残る等いろいろな問題点
も残っている様です。

ただどちらを選ぶにしろ、以上の点を考慮して、もしもやってみたい
という方は慎重な検討をしてからにしましょう。